aikatakiaのブログ

遊ぶゲームがあれば積むゲームもある。

Donut County

Peter Molydeuxのネタ呟きから着想したというが、どう見ても、塊魂の影響が多分にあると思う。

ただ、塊魂の、物をくっつけると塊が大きくなるというシステムは直感的だが、物を落とすとなぜか穴が大きくなるというのは、直感的ではない。それ故の恐怖がある。どうでもいいようでどうでもよくない、やっぱりどうでもいいかもしれないストーリーも、何か不安にさせる。単純に笑い飛ばせるものではなかった。意外性はあったので面白くはあった。

物を落とす順番によって、次のものを落とせるかどうかが決まるというのがパズル要素なのだと思うが、詰んでいる状況なのか、まだ試行錯誤できる余地があるのかが明示されないため、進展がないままいつまでも穴を動かし続けるハメになる場面が何度かあった。

クリアしてもしばらく、ドーナツカントリーだと思ってたのが恥ずかしい。

Mastodonでの一口感想集

経緯

とあるMastodonインスタンスを利用させていただいていた。あるときから停止してしまい、復旧なされたのだけどどうやらデータは残っていない様子。

いくつかゲーム関連のトゥートをしていたので、それらだけをバックアップからこちらに(一部加筆訂正しつつ)転記するものです。

むしろ、そのインスタンスが利用できなくなったため、記録先をどうしようかと検討、どうせなら長文感想もと思ったのが、はてなブログ始めた理由。

Trine 4

投稿日:2021-01-21

Trine 4を実績コンプリート。このシリーズは全く知らなかったけど、これまでの作品も気になってしまうくらい面白かった。できることが徐々に増えていって、それらを組み合わせて乗り越えていく達成感はゼルダに通ずるものがある。

Call of the Sea

投稿日:2020-12-31

Call of the Seaをクリア。例の独自世界を構築している神話体系関連の不気味ストーリーで、興味深かった。だが、スリルはほぼなく、泣かせる展開もある。

やることは情報集めとパズル。これが結構な難易度で、うろうろするうちに閃いたり、いったん頭を休めることで思いついたり、楽しかった。

Carto

投稿日:2020-12-29

Cartoをクリア。地図でパズルして、様々な影響を与えながら進めるのが斬新で、心温まる絵柄とストーリーがよかった。微妙な翻訳のせいもあるだろうけど、登場人物の一部がエキセントリックなために戸惑わされて詰まることもあった。だが、少し頭を捻ると解ける難易度は絶妙だと思った。

ピクミン3デラックス

投稿日:2020-11-02

Wii U版をクリア済みだが、ピクミン3デラックス楽しい。Wii U版では死亡ピクミンゼロも達成してたけど、よくやってたな。今となっては緊張感しかなくてやる気がない。そんなこんなで適当プレイしてたら死亡200近く。

ビンゴバトルで、おすそわけだとどんな操作感だろうと思って、Joy-Con(R)単体で繋ごうとしても、シンクロボタンが効かない。お前もいつのまにか壊れてたのか!

後日分解したら、シンクロボタン方面へのフラットケーブルが切れてた。つまりシンクロボタンにとどまらず、SL、SR、LED類も駄目。そういえば光ってなかった。

素人目に見ても、これは折れて切れやすいんじゃないかと思う配線具合で、この状況用の修理セットも売られているくらいだからよくある故障っぽい。本当に任天堂らしからぬ脆弱なコントローラーだ…。他のボタン類は動作しているのでそのまま使っている。

Switchのプロコントローラーについて

投稿日:2020-07-08

Switchのプロコントローラーの左スティック、上方向の反応があやしいので、分解掃除した。去年も掃除したのだけど再発。よく言われる白い粉やホコリもないように見えたけど、一応吹き飛ばしたら直ったようだ。写真は、前回は気付かなかったTHX2 ALLGAMEFANS!

THX2ALLGAMEFANS!

THX2ALLGAMEFANS!
投稿日:2020-10-03

Switchのプロコントローラーの左スティック問題、分解掃除したら一旦直ったかにみえたが、またしても再発。さらに、ジャイロが動作しなくなるおまけにも気づいた。安易なお気楽分解は止めましょう。

ビューティフル塊魂関連で今更気づいたこと

投稿日:2020-06-23

BOYFRIEND A GOGOの作曲って岡部啓一さんだったのか。

monaca-music.net

Supraland

クリア前の感想

最初の印象としては、インディーズ洋ゲーならではのざっくり投げ出し感があった。どうしても戦闘がわちゃわちゃして、後ろからいつの間にか殴られてて悔しいという状況にもよく陥ったため、少し様子見していた。

再開してみて、コツをつかみ、ひとつ謎が解けると一気に面白みが増した。そしてどっぷりハマる。投げ出し感はあるにはあるが、総じて親切なほうのゲームだと考え直した。

FPZ(ファーストパーソンゼルダ)とでもいえるだろうか、メトロイドプライムばりのジャンプ要素もあり、装備強化するたびに探索が楽しくなる。

クリア後の感想(ちょっとしたネタバレあり)

月並みな感想だが、とてもすごいゲームだった。やさしく夢のある舞台。よく練られたレベルデザイン。新規性と意外性をもったアイテムの数々と、その幅広い使い途の活用を迫る謎解きが波のように押し寄せる。集大成であるラスボスも、ここでそう来るかと感心した。

そして、とある条件を満たすと買えるようになるアイテム「幸福」で思わず声を上げてしまった。効果としては、垂直方向のジャンプ力が大幅に上がる「だけ」なのだが、これだけで公式チートMOD的存在。

Minecraftでゲームモードをサバイバルからクリエイティブに切り替えた状況というか、パイロットウィングス64で苦労した末にやっとバードマン(どちらかというとジャンブルホッパーだが)で遊べるようになった状況というか。探索の自由度が一気に上がるだけでなく、とてつもない爽快感が加わる。紫ビームで高度な技を駆使しなければたどり着けなかった宝箱にも、直感的にアクセスできるようになったり、数と場所が限られたジャンプワープに頼らずに、世界を文字通り飛び回ることができるようになる。この、スケール性の劇的強化からは、塊魂のラストステージを初めてプレイした際に受けた衝撃に近いものを感じた。

各種名作ゲームのオマージュも豊富で、終始面白みがあった。そういえば左手で剣を振るのは、リンクさんをインスパイアしていたのかと、クリア後しばらくしてからやっと気づいた。